ボゴダの日本人に救われた

ボゴダに戻り、最初と同じホテルに到着した時には何だか地元に戻ってきたような気がした。今夜は日本料理店に行って旅のすったもんだを聞いてもらおうと電話したら定休日だったが、店長さんが夕食をご一緒してくれることになった。彼の馴染みの中華火鍋のお店に連れて行ってもらい、私たちがカードで払おうとしたら現金のみとのことで、結局店長さんにご馳走になってしまった。初めて会ったのに日本人というだけで親切にしてもらい、トラブル続きの旅で憂鬱だった気分が一気に晴れた。やっぱり同胞は有難いなぁ~

あとは帰路に就くだけとホッとしたのに・・・

翌朝、アビアンカ航空のカウンターに行くと、ロスアンゼルスまでの直行便が急にエルサドバドル経由に変更になっていた。おまけに紙に印刷した「エスタ」がないとチェックイン出来ないと言い張る。パスポートに紐づけされているから大丈夫、私たちは何回も入国出来たと説明してもガンとして譲らない。抗議すると何回もたらい回しにされ、やっとチェックインできた。が、チケットを見てびっくり。貰った搭乗券では仁川までの乗り継ぎの時間が60分しかない!一便早い飛行機に空席があったので変更を頼んだが、荷物を預けた後なので出来ないの一点張り。ロス空港でアシアナのカウンターに向かって全速力で走ったがやはり間に合わなかった。安いチケットなので変更はできないが、特別に翌日の同じ便なら同じ安い料金で買えるという。仕方なく1泊して次の日の同じ便に乗ることにした。最後の最後に又しても7度目のトラブル、それも最大級のトラブル。ああ、神は私を見放されたのか・・・心底めげた。
*エスタとは
ビザなしでアメリカに入国するために事前に申請して発行される証明書のこと。9.11のテロ後に必要になった。

寿司居酒屋「和敬」の店長さんのご贔屓の中華火鍋屋。食べきれない程の具材が出てきて、好きな具材を自分の鍋に入れて食べる。どうやらこの店は闇営業らしい。だからカードが使えなかったのだ。

夜の公園でエクササイズをする人々。あちこちで公園に器具が設置されているのを見かけた。南米でも健康志向が流行りなのか?

米国入国に必要なエスタ番号が記載されているスマホの画面を見せても、ガンとして紙でないと受け付けないと言い張る。南米人の入国はかなり厳しく規制されているが、私たちは日本人だから問題ないと説明しても聞き入れない。最後はゴリ押しでチェックインさせた。

火鍋の後に店長さんと散策した時に撮った美しくライトアップされた新市街地の教会。ボゴダで一番安全と言われるこの辺でも、道路一本渡ると危険地帯になるから気を付けるように言われた。

何時間も交渉してやっと乗ることになったアビアンカ航空の飛行機。空港カウンターの対応の酷さに「もう二度と使わない‼」と決心した。後で聞くと、アビアンカ航空の対応の悪さは業界で定評とのこと。

最終日にホテルから眺めたボゴダの街並み。右手に見えているのはアンデス山脈。ボゴダはアンデス山脈の東部、標高2640mに広がる南北500㎞、東西100㎞の盆地にある細長い街だ。