みんな大好き、美人コンテスト

コロンビア人は美人コンテストが大好きだ。優勝者は世界大会へと進み、これまで数多くのミスワールドを輩出している。ミスコンはただ容姿だけを競うのではなく、女性の考えや生き方も考慮されるのだとか。私たちがカルタヘナに着いた日もちょうど野外会場で夜にミスコンが行われる日だった。なんだかウキウキしている夫と一緒に見に行った。会場の広場には露店が立ち並び、大音量が流れるステージ前には何千もの人がはしゃぎながらコンテストを観ている。私たちも群衆の中に入って観ることにした。観客たちはビールを片手に、シャボン玉の泡が出てくるスプレーをかけ合いはしゃいでいる。凄い熱気だ。急に数人が私たちめがけてスプレーの泡をかけてきた。「危ない!」と思い急いで出ることにした、が遅かった。群衆から出てきたら、夫が「スマホを盗られた!!」と言う。4度目のトラブル発生。

盗難証明書を求めて!!

近くの警察官に通報したが戻ってくるはずがない。諦めて明日保険のための盗難証明書を取ることにしてホテルに帰った。風呂にでも入ってビールを飲んで嫌なことは忘れようと蛇口をひねるがいつまでたっても熱い湯が出てこない。従業員を呼んでも直らない。またしてもトラブル、これで5度目だ。翌日は朝から証明書を求めて地元の警察へ行くがここでは出せないという。ホテルに頼んで証明書が貰える所を調べてもらい、タクシーを呼んで行ったがそれらしき建物が何もない。ホテルが間違えたらしい。自分たちで検索すると発行所は全く反対方向の新市街地にあった。またまたトラブル、6度目!!

時計台の広場から道路を渡った所で行われていた美人コンテストの会場。ライトアップされた張りぼてが飾られ、沢山の屋台が出ていた。

最初に行った地元の警察署の警部と。ここでは正式な盗難証明書が出せないというので、あなた個人の証明書で良いから書いてくれと頼んで書いてもらい、証拠として撮った写真。

コロンビアは世界の産出量の80%を占めるエメラルドの一大産地。自分用に小さなピアスを買った。このピアスを付ける度にスマホを盗まれたことを思い出すんだろうなぁ~、きっと。

ステージ前にはビール片手に何千人もの人が集まり、シャボンのような泡が出てくるスプレーをかけ合い、踊りながらはしゃいでいた。

新市街地にある保険用の盗難証明書を専門に発行するオフィス。ということは、カルタヘナでは観光客相手の盗難が多発しているということなのだろう。

バルコニーがある代表的なコロニアル建築がそのまま残っている旧市街地の街並み。狭い道を歩いていると植民地時代にタイムスリップしたような気分になる。