サンアントニオ – アラモ砦の町(2023年10月号)
アラモ砦の戦いは共和国への道 私たちはニューオリンズから真西に進路を取り、世界文化遺産アラモ砦があるサンアントニオへと向かった。「アラモの戦い」は1836年2月23日から3月6日までの13日間、メキシコ軍とテキサス独立派の間で戦われ、砦に立てこもった189人が全滅した。 [...]
ニューオリンズージャズ発祥のまち(2023年9月号)
観光の中心フレンチクオーターフレンチクオーターはニューオリンズの旧市街地でフレンチという名前だが街並みはスペイン風で中米の旧市街地に似ていて、歴史を感じる街中をただ歩いているだけで楽しい。私たちは郊外にレンタルした家から丸二日間、昼も夜もフレンチクオーターに通った。外輪船"ナッチョス"でのミシシッピ川クルーズ、アメリカ最古のセントルイス大聖堂を見た後のおやつは名物カフェ・デュ・モンドのサクッとした食感の四角いドーナツ"ベニエ"。夜は美食のまちとして評価が高いニューオリンズに来たのだからと奮発して、フレンチの影響を受けたクレオール料理で有名な店に行った。バーボンストリートとデキシーランドジャズ私が紀行文のような物を書いているのは若い頃に沢木耕太郎に憧れたからだ。このエッセーのタイトル「シニア特急」も彼の大ヒット作「深夜特急」をもじって名付けた。彼の著作に「バーボンストリート」というのがある。彼はそういう名前の通りが実際にあるとは知らずお酒のバーボンから名付けたのだが、ニューオリンズに行ってフレンチクオーターにバーボンストリートがあることを初めて知ってびっくり。当時から通りには沢山のライブハウスがあり、昼も夜も生演奏が聴こえていた。彼も毎日通ってジャズを楽しんだという。私と夫は、ぜひ伝統的なデキシーランドジャズを聴きたいと思い、二日続けて「プリベーションホール」に並び、やっと入ることができた。4~50人も入ればいっぱいになる部屋で聴く本場の伝統的なデキシーランドジャズは、これぞジャズの原点デキシーランドジャズ!!!という演奏で、心が震えた。 [...]
ナッシュビル&メンフィス~アメリカ発祥音楽の町(2023年8月号)
ナッシュビル・カントリー音楽の町 [...]
シンシナティ~恩師を偲ぶ町(2023年7月号)
「アンクルトムの小屋」を訪ねて [...]
ボストン~独立戦争発端の地(2023年6月号)
アメリカの独立はここから始まった! [...]
ニューヨーク~不死鳥の街(2023年5月号)
タイムズスクエアの移り変わり [...]
古希祝いアメリカ縦横断ドライブの旅(2023年4月号)
高齢者ドライバー決死の運転!!! [...]
グアテマラ~フローレス~ティカル遺跡(2023年3月号)
珍しい世界複合遺産ティカル遺跡 [...]
ケツァルテナンゴ~グアテマラ第2の都市(2023年2月号)
日本とグアテマラの友好を深めて・・・ [...]
グアテマラ~パナハッチェル(2023年1月号)
世界で一番美しい湖・アティトラン湖 [...]