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中南米南下の旅 エクアドルー古都クエンカへ(2025年7月号)

空港から「一路クエンカへ」のはずが・・・ まだ体調が完璧ではないので、グアヤキルからクエンカまでバスで行くことは諦め、ガラパゴスのホテルでシャトルタクシーを予約することにした。フロントに頼むと「いとこにタクシードライバーがいる」と言うのでお願いした。昼過ぎに空港に着くといとこの友人が待っていた。バスだと4時間、タクシーだと3時間ちょっと、明るい内に着くはずだ。グアヤキルの市街地を抜けアンデスの山岳地帯へと進むにつれて何だか車の様子がおかしい。普通の乗用車はもちろんのこと、トラックにも抜かれ路線バスにも抜かれ、時速20キロ前後で走行している。初めは安全運転の良い運転手さんと思っていたが違う。車が故障しているらしく明らかに馬力が足りないのだ。そこでこれは正規のタクシーかと聞くと答えず、この車でクエンカまで行ったことはあると言うだけ。やはり白タクだったかと悔やんだが今更遅い、後の祭りである。 [...]

2026-05-08T11:38:43+09:002025.07.01|Tags: |

中南米南下の旅 エクアドルーガラパゴス諸島(2025年6月号)

空港でイグアナがお出迎え?! キトからガラパゴスまで飛行機で行きタラップを降りて歩いていると、左手の草むらに動くものがある。よく見ると黄色のリクイグアナだ。私たちを出迎えてくれたのかと嬉しくなった。ガラパゴスに着いても私の体調は一向に改善せず、暑い昼間はホテルで養生し、涼しい夕方になって少し動いて夕食を食べて寝るという過ごし方をするしかなかった。私たちが宿泊したガラパゴス観光の拠点となるサンタクルス島は思っていた以上に開けていた。通りに面してレストランや土産物屋がびっしり並び、西洋ナイズされた観光地という雰囲気だ。観光客はここからボートに乗り島々を巡り動物や鳥を見て周る。私たちがよく見るガラパゴスの写真はそれらの島々の様子だ。しかし他の観光地と違うのは、町からすぐの海に行けば岩礁にガラパゴス固有種のウミイグアナがウジャウジャいるし、通りの傍のベンチにはアシカが寝転んでいることだ。 [...]

2026-05-08T11:10:20+09:002025.06.01|Tags: |

中南米南下の旅 コロンビア・首都ボゴタ(2025年3月号)

コロンビアって、どんな国? 南米の最北端に位置するコロンビアは、日本の約3倍の国土に日本の三分の一の約5200万人が住んでいる南米の中堅国。以前はゲリラとの攻防で危険ランキング上位の国だったが、2002年に発足したウリベ政権の反政府武装勢力掃討で現在は安定している。とは言っても、外務省の危険情報では危険レベル1(十分注意)~危険レベル3(渡航中止勧告)、殺人発生率ランキングでは13位と、まだまだ危ない国の一つである。首都ボゴタの旧市街地は観光名所が集中している地域だが、夜6時以降は出歩かない方が良いというので新市街地のGゾーンにホテルを取った。ボゴタは各ゾーンに分かれていて危険度が違う。Gゾーンはグルメゾーンという意味で近代的なホテルやレストラン、大使館などがありボゴタで一番安全と言われている地域だ。 [...]

2025-03-06T22:02:32+09:002025.03.01|Tags: |

中南米南下の旅 コロンビアとエクアドルへ(2025年2月号)

いよいよ南アメリカ大陸へ 中南米を南下してアルゼンチンでタンゴを踊る!というへんてこな目標を立てて旅を始めてから7年目、やっと2023年10月に南アメリカ大陸に到達した。今回の旅はコロンビアの首都ボゴダからエクアドルの首都キト、ガラパゴス、クエンカからキト経由でコロンビアのカルタヘナへ行き、ボゴダに戻って帰路に就くという行程。キト、ガラパゴス、クエンカ、カルタヘナは世界遺産、陸路はガラパゴスの寄港地グアヤキルからクエンカまでのバス4時間だけ、その他の移動は飛行機。南米も以前よりは安全になったし、今回は楽勝だぁ~と気を抜いていたのが仇となった。旅に出たら何が起こるか分からないということをたっぷりと思い知らされることになった。 [...]

2025-01-27T18:47:22+09:002025.01.27|Tags: |

中南米南下の旅 パナマー世界一美しい海・サン・ブラス諸島(2025年1月号)

天国のような美しい海 パナマシティの北東のカリブ海に位置するサン・ブラス諸島の海は世界で一番美しい海と言われ、350以上の島々には先住民族のクナ族が昔ながらの生活をしている。海に突き出したキャビンに宿泊し、島々を訪れる二泊三日のツアーに申し込んだ。パナマシティから車で2時間、ボートで約1時間でキャビンのある島に着いた。島には8棟のキャビンと食堂、従業員の家しかない。キャビンの下の海はあくまでも穏やかでカリビアンブルーに透き通り、遠くでは手漕ぎの舟でのんびりと網打ち漁をしている。夜になると満天の星、海を見たら一面に何かの生き物がキラキラと輝いている。あぁ~天国だぁ~。翌日はお迎えの舟で海の中の天然プールで泳ぎ、別の島へ。空はすっきりと青く、爽やかな風と真っ白なビーチ、何処へ行っても底まで見える透明で穏やかな海。世界一美しい海というのは本当だった。しかし・・・ [...]

2025-01-24T22:34:14+09:002025.01.01|Tags: |

中南米南下の旅 パナマー運河の町パナマ・シティ(2024年12月号)

アメリカナイズされているパナマ・シティ ホンジュラスから飛行機でパナマへ飛んだ。パナマ・シティの旧市街「カスコ・ビエホ」と植民都市の廃墟「パナマ・ビエホ」は世界遺産である。私たちはこの頃は比較的安全になったといわれている旧市街「カスコ・ビエホ」にホテルを取った。旧市街は何処へ行ってもバルコニー付き建物や壮麗なカテドラル、劇場などのコロニアル建築があり、歩いていてとても楽しい。 [...]

2025-01-24T22:34:01+09:002024.12.01|Tags: |

中南米南下の旅 ホンジュラス・首都テグシガルパ(2024年11月号)

日本食レストラン"宇佐美" 私たちには「3日間滞在すればその国に行ったことにする」という旅のルールがある。テグシガルパに3日間滞在して、外務省から不要不急の渡航は禁止されているホンジュラスに行ったことにすると決めた。着いたその日で1泊。次の日は生憎の雨だったので昼間は休養して夕食は日本食レストラン"宇佐美"へ行った。テグシガルパは危険なので、最初に宇佐美へ行き、情報収集してから動くと決めていたからだ。宇佐美では経営者の木部さんご夫婦に色々お話を聞くことができた。海外青年協力隊で知り合い、結婚してからも南米各地を周っていたが子どもが二人できたので、奥様のウッディさんの故郷テグシガルパに落ち着いた事等々。木部さんにお願いして、翌日の観光ガイドとして、彼の元部下だったアンドレアさんを紹介してもらった。 [...]

2025-01-24T22:33:52+09:002024.11.01|Tags: |

中南米南下の旅 ニカラグアからホンジュラスへの国境越えパート2(2024年10月号)

バスターミナルは危険地帯のド真ん中・・・ テグシガルパには明るいうちに着きたい。しかしチョルテカから乗ったバスは、少し進んでは停まり物売りが入って来て商売が終わるまで出発しないことを繰り返す。6時を過ぎ7時を過ぎて真っ暗になってもまだ着かない。バスターミナルは明るい時でさえ現地の人でも行きたがらない危険地帯にある。暗くなって行ったら身ぐるみ剝がされるか殺されるかも。私たちは車掌に拙いスペイン語で「ホテルアンヘルに行きたい。安全にタクシーを拾える所で降ろしてほしい」と頼んだ。その途端、運転手、車掌、前の方の2~3人の乗客が、スペイン語で一斉にわめきだした。どうしたんだろうと聞き耳を立てていると、どうやら何処が一番安全かと議論しているらしい。そしてバスが急に停まりここで降りろと言うではないか。外は真っ暗、ここが何処かもどうやってタクシーを拾っていいかも分からない。すると車掌がタクシーを拾い場所を伝え、値段の交渉もしてくれた。私たちは彼らに大声で「ムーチャス・グラシアス」と何度も礼を言ってタクシーに乗り込んだ。 [...]

2025-01-24T22:33:42+09:002024.10.01|Tags: |
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