中南米南下の旅 ニカラグアからホンジュラスへの国境越えパート1(2024年9月号)
さあ、出たとこ勝負の国境越え ニカラグアからホンジュラスへの国境越えの朝、予約しておいたタクシーが時間になっても来ない。携帯電話に電話しても応答がない。やっぱり路上で値切ったタクシーは当てにならない。ホテルで正規料金のタクシーを呼んでもらった。国境に着くと数人のポーターが群がってきて勝手に荷物を運び始める。5ドルでお願いしたポーターから国境越えの手順を教えてもらい、すんなりとホンジュラスに入国することができた。国境がある町グアサウレから首都テグシガルパ行きのバスが出るチョルテガまではローカルバスがあり乗った。例によってクーラー無しで熱風に晒され2時間、チョルテカに着くとちょうどテグシガルパ行きのバスが出るところ、間一髪で乗り込んだ。 [...]
中南米南下の旅 ニカラグアー世界遺産の町レオン(2024年8月号)
どの国でも淀んだ水は濁る・・・ マナグアからレオンへはタクシーを予約して行ったのでとても楽だった。着いてすぐに世界遺産の中米最大規模のレオン大聖堂に行った。行く途中に両側に写真と解説が書かれているモニュメントが並んでいる道がある。解説を読んでみると、革命時に亡くなった「サンディニスタ民族解放戦線(FSLN)」の闘士たちだ。若い人は16歳、女性もいた。その側には英雄記念館。ここレオンはFSLNの本拠地だった。現政権であるFSLNのオルテガ大統領は、貧困層を支援し格差を是正することで犯罪を減らし、治安の良い国にしたことで17年間の長期政権になったが、今は言論統制を強化していると現地の人に聞いた。どんなに良い政権でも長期化すると権力にしがみ付くようになる。どの国も同じだ。 [...]
中南米南下の旅 ニカラグアーグラナダと首都マナグア(2024年7月号)
知る人ぞ知る観光地・グラナダ オメテペ島でプチバカンスを楽しんだ後、ニカラグア湖畔のグラナダに一泊した。この街の情報もほとんどなかったので行ってみて驚いた。中心部にコロニアルな街並みと洒落たレストラン、中央公園には楽しい露店と観光馬車、民族舞踊の野外ショウ、コロナ前はオメテペ島への遊覧船も出ていたという、安全でとても洗練された観光地なのだ。近年この辺は良質な牛肉の産地として注目されていて、レストランで食べたステーキは私史上最も美味しい赤身の牛肉だった。米国やヨーロッパからの観光客はグラナダとマナグアの中間にある国際空港から直に来てバカンスを楽しむとのこと。事前に知っていればもう1泊したのに!と、とても残念に思った。 [...]
中南米南下の旅 コスタリカからニカラグアへ(2024年6月号)
中米で初めて陸路での国境越え 今日は陸路で国境を超えてニカラグアに入り、中米最大のニカラグア湖に浮かぶオメテペ島までたどり着かなくてはならないが、国境越えの情報がほとんどない。取り敢えずリベリアから国境の町ペニャス・ブランカスまでクーラー無しのバスで2時間、あとは出たとこ勝負、駄目なら戻れば良いと考えた。コスタリカのイミグレでは出国料ですったもんだして出国、ニカラグアのイミグレまで1㎞以上、炎天下の中を重たい荷物を引きずりながら徒歩で移動し、コロナ検査後、入国。 [...]
中南米南下の旅 コスタリカーリベリア(世界遺産の起点都市)(2024年5月号)
生物多様性の国コスタリカ ニカラグアへ陸路で国境を越えるために、サン・ホセからリベリアまでバスで行った。リベリアは3つの国立公園で構成されている世界自然遺産「グアナカステ保全地域」があるグアナカステ県の県都。コスタリカは1平方キロあたりの生物種が世界一多い生物多様性の国として有名で、世界中から希少生物を見るために多くの外国人観光客が訪れるが、私たちは国境越えのためにだけ行くことにした。 [...]
中南米南下の旅 コスタリカー首都サン・ホセ(2024年4月号)
コスタリカは軍隊を捨てた国 成田からヒューストン経由でサン・ホセに着いた。サン・ホセには以前スタディツアーで来たことがある。武装(軍隊)解除、選挙制度、有機農業、刑務所について学んだ。中米の火薬庫と言われるほど紛争が絶えなかった地域で、なぜ武装解除することができたのかたいへん興味深く、憲法9条を有する日本にとっても示唆的だった。また少数意見(投票)の反映を徹底的に保障する選挙制度は、単に多数決で決めるのではなく、それぞれの意見を尊重する真の民主主義を実現するのだという強い意志と決意が感じられた。最も驚いたのは刑務所。囚人の配偶者が訪問した時の家が用意され、二人っきりでプライベートな時間を過ごす事ができるのだ。日本では考えられないほどの人権意識だと思った。 [...]
中南米南下の旅 ホンデュラス・ニカラグア・コスタリカ・パナマ(2024年3月号)
コロナを経て、中南米南下の旅、いざ再開! メキシコ、グアテマラ、ベリーズ、エルサドバドルと中米を南下し、次は4月に残りのホンデュラス、ニカラグア、コスタリカ、パナマを回って中米制覇を計画していた2020年1月、突然コロナがやってきた。ルートを決め飛行機も宿も全て予約していたので、ギリギリの3月まで悩んだが泣き泣き諦めた。国際線とホテル代は一定程度戻ってきたが、現地の国内線は全く戻ってこなかった。 [...]
ヨセミテ国立公園・サンフランシスコ(2024年2月号)
狼で復活したヨセミテ国立公園へ [...]
ラスベガス・ロサンゼルス(2024年1月号)
フェイクシティーラスベガス [...]
アンテロープとグランドキャニオン(2023年12月号)
赤茶けた荒野の中に現れる自然の美 アマリロから西に向かいチェンバースから北上して、西部劇の背景として有名なモニュメント・バレーを通ってアンテロープへと向かった。その間、見渡す限り地平線まで赤茶けた荒野の中に道路が1本通っているだけだ。モニュメント・バレーはネイティヴアメリカンの管理地で時間外は入場することができない。遠くからかの有名な赤い丘というか岩を眺めて通り過ぎた。 [...]